幸せなお金関係

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「お金〜 いっぱい欲しいなぁ」

「資産運用で利益あげたいなぁ。」

「お金持ちになりたいな〜。」

今まで上記の想いをそれぞれ1000回以上思ってきた私です。

お金に執着していた時期もありますし、お金さえあれば幸せになれるんじゃないかと錯覚した時期もあります。

ですが、お金とお付き合いする中で、「お金さえあれば幸せ・・・でもなさそう。」「お金があれば、一人きりで生きていけ・・・そうにもない。」と深く感じる今日この頃。

その問いに的確なヒントをたくさん投げかけてくれる本に出会えました。

「きみのお金は誰のため」(著者 田内学)

今回は、その本の内容を参考にしながら「お金って何?」の問いを考えていきたいと思います。

元トレーダーで、
現在金融教育家の田内学さんの
お金の本

お金の疑問

働いてお金を稼ぐ

前回のblogは、転職、専業主婦時代、副業に資産運用、「お金と私の人生・お金はある」というテーマ
→ お金はあるblog

私は小さい頃から、お金はお菓子や洋服を買える便利な物だと思っていました。
お金がないと生きていけないとも思ってましたし、大人はお金を稼ぐことが仕事なのかとも思っていました。


実際、就職してお給料をもらった時は「こうやってお金を稼ぐ」と実感しました。

正社員としての報酬には、
お金と福利厚生の両方が付いてきます。

パートで保育士をした時給料は時給

やり甲斐はマックス
パートだと時給の給料
仕事の内容と給料のバランスに
疑問を持つ

専業主婦only時代は無収入

家事育児
家庭内の仕事は無収入
特に子供が小さい頃は
やり甲斐はマックス

資産運用で稼ぐ

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働き方や、働く場所で、お給料が全然違うし、給料の高い低いが仕事の内容とイコールでない事も実感しました。

人生とお金は切っても切れない仲

お金が必要なのはなぜ?

「きみのお金は誰のため」(著者 田内学)より

「紙幣が欲しいと思い始めた最初」
1873年の地租改正で、税を米ではなく紙幣で納めるようになった。その為に、紙幣が必要になった。それで一気に紙幣(お金)が普及した。

お金を給料として支払う。

*お金自体に価値があるのではなく、税を導入することで、個人目線での価値が生まれて、お金は回り始める。(集めた税金を政府が使うことによって、お金が循環する。
*「円」という同じお金を使って、日本の中で支え合って生きている。

お金が必要な理由は
税金を支払う為が最初

個人的に、お金が必要だと思っている理由は
・衣食住のため
・娯楽のため
・贅沢するため
 etc

もちろん、毎年払う固定資産税や車税など、税金は支払優先順位の第一位です。

(雇用されいていると、所得税や住民税、社会保険料、介護保険料etcは天引きされます。)
うちは、余ったお金で上記を満たしています。
(←個人目線での価値)

税金の導入で貨幣が流通し始めた

お金のむこうに人がいる

「きみのお金は誰のため」(著者 田内学)

問題を解決するのはお金ではなくて働く人たち

お金があれば、自分ができないことを誰かにお金を支払うことで解決ができる。だからお金に力があることは間違いない。ただその力は「選ぶ力」でしかない。

例え)
教育に力を入れようと国が予算を増やしても、学校の先生がいなければ何もできない。


お金が偉そうにできる時は、働いてくれる人から選べる時だけ。

災害が起きて働ける人がいなくなると、お金の無力さに気付く。

問題を解決しているのは
働いてくれる人がいるから

お金でモノやサービスを交換した時に、そのむこうにいる人たちを想像する

格差はこうやってできる

「きみのお金はのため」(著者 田内学)より

格差はこうやって広がる
例えば、お金を水として、水たまりを財布とした場合、お水を流すのは私たち一人一人。

お金の流れは水の流れのよう


日常の生活で、電車に乗っても、映画を見ても、ネットショッピングをしても、いろんなところに水が流れる。水が流れていくうちに、水の溜まりやすい場所は湖のように広くなるし、水が流れないところは干上がってしまう。格差はそうやって広がる。

お金の流れが格差を生み出す

お金には流れがある

干し上がったところに雨を降らす

「きみのお金はのため」(著者 田内学)より

再分配の雨
*お金が流れて来ずに干し上がった場所を潤わすために、雨を降らす。その為に、まずはお金を税金として蒸発させる。
再分配先
・高齢者の年金の一部
・苦しい人に支給する生活保護
・子育て支援
・間接的に、医療費や教育費に支払われる
・公共施設や公共サービス
 etc


税金は再分配に使われる。(政府による再分配は1人1人の投票によって決められる。)

地域や身近な人から買う

どこで購入するか考える

お金には流れがあって、お金を流すのは私たち一人一人。
そう考えられると、何千万とか何億とか、そんなお金を扱っていないけど(住宅購入の時以外)、毎日の生活の中でも、流れて欲しいところにお金を流すことはできそうです。

振り返れば
・教材や週刊漫画は、地域の文房具店で購入
・家電はお友達の電気屋さんから(実家)
・サービスは家から近い地域のお店でお願いする etc

地域でお金を使うと、
地域が活性する

お金の流れをどこに作るのかは、お金を使う私達が無意識に決めているんですね。

私は、ネットショッピングや大型スーパーが便利過ぎて、近くで買える物もAmazonで宅配してもらったりしています。ですが、特に個人店で購入する良さは、そこでお店の人との繋がりができることだと思います。顔を合わせれば挨拶したり、お店に行った時には世間話したり。そういう繋がりって、ネットスーパーにはないので、貴重だと思います。

お金の流れは一人一人の行動が決めている

だれの為にお金を稼ぐのか?

「きみのお金はのため。」(著者 田内学)より

働くとは誰かのためになる行為で、働くことで誰かが抱えている問題を解決している。
その働く行為にお金が絡むかは本質的には関係ない。
お金が社会を支えているわけではない。

お金の奴隷になってはいけない。
皆で、未来を共有して、みんなで支え合っていることを実感することが大事。
それと、心から人を愛すること。
そうすると社会が良くなることを心から願うことができる。

だれの為にお金を稼いでいますか?

心から愛する人はいますか?

孤独を感じていないですか?

お金の流れに、温もりや優しさを一瞬でも感じながら、感謝してお金を使えるようになりたいものです。

「きみのお金は誰のため」 著者 田内学

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元トレーダーで現在金融教育家のお金の話。

ナチュラルライフ〜暮らしとお金〜

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