固定支出は毎月必要な出ていくお金
溢れんばかりの収入があって、
お金を使っても使っても困らない〜なんて、
そんなお金に縁のあるお家でない限り、
家計の収入だけでなく、支出の把握も大事です。
収入と支出のバランスが大切です。
(資産が多い場合は、この限りではないですが。)
それでは、まずお家の支出を把握してみましょう。
家の支出はどんなものがあるでしょうか?
家の支出を把握する
家計の固定支出の種類
家計の固定支出
支出とは?・・・世帯の支払う生活費のこと
支出を大きく2つに分けると、「固定費と変動費」に分けられます。
固定費とは?・・・毎月定期的に発生する支出のこと
固定費の種類
1、食料 2、住居 3、光熱 4,水道 5、家具 6、家事用品 7、被服及び履物
8、保健医療 9、交通 10、通信 11、教育 12、教養娯楽 13、その他消費支出
(家計調査では、上記の10の項目に支出を分けて示しています。)
固定費の割合の理想・・・収入の50%程とも言われている(目安)
手取りが40万円の場合、固定支出の目安は20万円だよ。
我が家の支出
我が家の支出を把握する
固定費
・住居費(住宅ローン)
・水道光熱費(約¥25000〜¥35000/月)
・通信費(携帯5人分/ソフトバンク&ワイモバイル、ポケットWi-Fi、インターネット回線料金)
・サブスクリプションサービス料(Netflix、ユーネクスト、YouTubeファミリー、子の推しファン倶楽部)
・保険料
・習い事の月謝(サッカークラブ&スクール、ダンス)
・自動車維持費(1台中古車を購入。)
ローンを組んでいるのは、住宅ローン&携帯電話4台分だニャ。
家の固定費を把握し、毎月に必ずかかっている支出を知る
固定支出の節約
固定費を節約する方法
固定費を節約するメリットは、節約の効果が毎月蓄積されるので、
年間で考えると大きな節約効果が期待できるところです。
・住居費の節約方法
①住宅ローンの借入先を変える
②家賃であれば、値下げ交渉をしてみる。
③引っ越しして、住居費を下げる。
・通信費の節約
①格安SIMに乗り換える
②契約プランの見直し
・水道光熱費の節約
①家電の買い替えの時は、省エネや節水家電を選ぶ。
②料金プランの見直し
・保険料の節約
①不要な保険の解約
②保険内容の見直し
③ネットで契約のダイレクト型に乗り換える
我が家の場合、固定支出だけでも相当額になるのですが、いざとなればサブスクは解約、
通信費はさらに格安SIMに変えるなどの工夫の余地はありそうです。
毎月継続される固定費の削減は、長期スパンで考えると大きな節約になる
固定費節約 保険解約エピソード
必要のない保険を解約する
保険解約エピソードをお話しします。
最近解約した保険
①がん保険の解約
②学資保険の解約
③生命保険の解約
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解約した理由
上記は、重複して保険をかけていたり、必要の無い保険を不安から無駄払いしていると思ったので、
この2、3年で3つ解約しました。
窓口での解約は、何度も引き止められます。「本当にいいのですか?」と。
性格が優しく、強引な営業をされることが苦手な方は特にですが、窓口での解約は避けて、
電話やHPからの解約で気持ちよく解約されることをお勧めします。
契約したことを後悔した保険
さらに、「この保険失敗!!」と、無知だから契約してしまった大失敗の保険が一つあります。
「貯蓄型生命保険」→私の入ったこの保険は、無知だから保険屋さんの口車に乗せられて入ってしまった保険だと言い切れます。
第一子が生まれてすぐに学資保険に入ろうと、保険の窓口に行ったときに
「学資保険に変わる保険で、満期からの金利が他に比べて高いですよ。」と勧められて入った保険です。
この保険は、保険契約者の生命保険はついているものの、満期(18年間)になるまでに解約した場合掛金の70%しか戻ってこないのです。(しかも子供の小さい時期は、他の掛け捨て生命保険も入っていたので、生命保険は必要なかったのです。)
その他と比べて高い金利の利率も微々たるもので・・・。
高い、勉強代になったとしか思えない、保険だと私は思いました。
200万円を積み立てたとして、満期になる前に解約したら140万円しか戻って来ないよ・・・
保険は、掛け捨てで十分。
保険屋窓口で勧められる商品は、
お客様第一ではなく、保険屋利益第一の商品である可能性がある。
だから、窓口に行かずにネットで契約が賢い。
今回は、家計の固定支出の把握と節約方法をお話ししました。
固定支出は収入の50%を目安に。
固定支出で工夫して支出を減らせれば、年間トータル額が大きく大きな節約になる。
次回は、「家計の変動支出の把握と節約方法」についてお話しします。
ナチュラルライフ〜暮らしとお金〜
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