変動支出はコントロールしやすい支出
「節約のことばっかり気にして過ごしたくない。」
だけど、お金の管理ができないと少しの贅沢も許されず、
必要な物さへも購入できなくなるなんて家計のピンチも訪れかねないのです。
それは避けたいので、家計の収支を把握することに。
前回は、「固定支出」https://koko-ouchi.com/?p=53 についてお話ししました。
固定支出は毎回コントロールしにくい支出ですが、変動支出はコントロールしやすく、工夫次第で削減したり違うものに置き換えたりしやすい支出だと思います。
家計の変動支出をコントロールする
変動支出の種類
変動支出の種類を知る
変動費・・・流動的に発生する支出。習慣や気分に大きく左右されやすい費用と言えます。
家計の変動費の種類
1、食費 2、日用品費 3、娯楽費 4、外食費 5、交通費 6、医療費 7、被服費
8、美容費 9、教育費 10、交際費
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*食費と日用品費・・・生活に密接しており継続して発生しやすい支出
*交通費、医療費・・・安くしてもらうわけにいかず、必要であれば必ずかかる支出(費用の準備が必要)
*娯楽費、外食費、交際費・・・それぞれの価値観で発生し、完全に無くすことも可能な支出
*教育費・・・学校で必須の教材費以外、どれだけお金をかけるかは、各家庭の価値観による
*被服費・・・フリマアプリなどで探せば、子供の洋服もお金をあまりかけずに揃えられる
我が家の教育費
・1人の子は塾に通い2年で200万程の塾代が必要でした。が、勉強が好きで無い子は、塾にも行っておらず学校以外の教育費はゼロです。
ただ、それぞれの好きな習い事をしているので、その習い事の費用が教育費としてかかっています。
でも、習い事をしなかった場合、小さな頃の教育費はほぼかからないみたいだよ。
変動費はそれぞれのさじ加減で増減する支出
変動費の節約
食費の節約は工夫がいっぱい
1、食費は節約しやすい
・食材の買い出し方法を考える。(週1回のまとめ買い、週3〜4回の都度買いなど)
自分のライフスタイルに合わせて、無駄の少ないお買い物が出来る頻度を見つけるといいですね。
・お弁当を作ったり、飲み物を持参したりする。(手間はかかるけど、安く抑えられます。)
*週に1、2度、肉や魚からのタンパク質ではなく、卵料理などでタンパク質を摂ることも節約になりそうです。
*大食いの逞しい人や子がいる場合、食事の前に牛乳(水)を飲んだり、白ご飯をたくさん食べたりして、お腹を満たす方法もw
2、お買い物はその場で即決しない(衝動買いを控える)
3、日用品や食品などを、ふるさと納税の返礼品に選ぶ。
*我が家は、お米やトイレットペーパー、ティッシュペーパーを返礼品に選びます。
4、スーパーなどの特売日を調べて、お得な日にお買い物をする。
5、必要なモノをメモしてからお買い物する。(余計なモノを買わない為に)
6、腹ペコの状態でスーパーに行かない(お腹が満たされていれば、余計な食品を欲しいと思わない。)
7、スーパーでは、カゴを手に持ってお買い物する。(重くて沢山買う気にならない。)
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上記を意識するだけでも、お買い物の仕方や予算に変化がありそうです。
我が家の節約
・日用品の価格などが分かっていると、大きく値下がりしている時に、例えば洗剤などは2・3個まとめ買いします。
・スーパーの買い物の時に、家にあるものを把握出来ていると、余計なモノを買わずに済みます。
・ふるさと納税で、「お米」と「トイレットペーパー」を返礼品に選ぶことが多いです。これは、お買い物でも重いし、嵩張るしだったので、配達して貰えてお得に助かっています。
いろいろ工夫できるんだニャ。ポイントは、余計なものを買わないことニャ。
スーパーは美味しい誘惑がいっぱいあるので、工夫が必要
支出の優先順位を決める
必要な所にお金を遣う
必要度の高い支出は、予算を組むときの優先順位が上がる
①消費:生活に必要なものへの出費
②投資:将来必要または役立つ出費
③浪費:必要以上の贅沢や無駄な出費
特別費・・・年1回〜数回ある大きな出費。(固定資産税や、車税、冠婚葬祭や家電の買い替えetc)
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日々の費用や、貯金などとは別の枠で、特別費の為の「箱」を作ると良いです。
お金を遣う時の優先順位を間違えない
自分の価値観を知る
自分は何を大切にしているか、どこにお金をかけたいか?
家計の変動費や固定費を節約することで生まれた予算をどのように使いますか?
家計のやり繰りが自然に身につくまで、
固定費や変動費を意識しながら工夫して過ごしてみたいと思います。
自分が幸せを感じられるお金の使い方を知る
次回は「お金の失敗は成功のもと」のお話をします。
ナチュラルライフ〜暮らしとお金〜
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