「お金大嫌い。お金の魅力ゼロ・・・」
そう思う人は、限りなく0に近いのではないでしょうか。
なぜお金を欲しいと思う人が多いのでしょうか?
それは、物体としてのお金に惹かれているのでは勿論なく、お金の持つ効果を知っているからだと思います。
今回は「お金は魅力的」というお話をします。
お金とは?
お金=生活する為になくてはならないツール
*お金には3つの役割があります。
①モノやサービスとの交換の役割
②お金という価値を保存できる役割
③モノやサービスの価値を比べる役割
*お金の機能
・お金を稼ぐ
・お金を遣う
・お金を貯める
・お金を増やす
人間の世界では、お金が必要不可欠のツールなんだね。
犬の世界にはお金はないよ。
食べ物があれば生きていけるんだよ。
人間は、食べ物だけじゃ生きていけないのかな。
お金は生活の中で、必要不可欠なツールとして機能している。
生活のお金が足りないとどうなる?
お金がないと衣食住に困る。ただ生きていくことで精一杯の状況に陥る
以前、私が20代前半の時にお金に困ってカードローン(金利10%越え)をしたお話をしました。
お金の失敗〜カードローン金利10%越え〜 → https://koko-ouchi.com/?p=84
生活が困難な状況になった時の心境はこうでした。
↓
お金がない時の心境
- 今や近い未来のことで頭がいっぱいになる。
- 不安な気持ちが大きくなる。
- ゆとりがなくなり正常な判断がしにくくなる。
- 目先のお金が欲しくなる。
- 安さでモノやサービスを選ぶようになる。
- 選択肢が狭まる。
↑
明るい目標や夢が描きにくい状態に陥る。
生活に必要なお金さえも失うと、冷静な判断が鈍り悪循環に陥る
生きる為のお金
生活の中でお金で持続できていることが、沢山ある
・住宅費用・・・賃貸費用や、持ち家でローンがある場合は、家のローンを毎月支払っていると思います。
・食費・・・食べずに過ごすわけにいきません。お米も肉も野菜も、牛乳も卵も、自給自足していない限り購入しています。
↑
お金があることは、生きることに直結しています。
お金がなくて、住む場所を確保することが難しくなったり、お金がなくて食べ物がなくお腹を空かせることは、
生きていくことの危機といえます。
・移動に必要な交通費も、車を所持している場合は維持費も、お金が必要です。
ボクのエサもお金で購入するニャ。
贅沢うんぬん以前に、生きていくこと自体、最低限の生活にお金が必要になります。
お金がない=生命を脅かされる
お金がある=安心して生きていくことができる
お金を使ってよりよく生きていきたい
人間はよりよく生きていきたいと思う生き物
安心して生活している中で、自分の欲求が新たに生まれます。
・誰かに認められたい
・自分の願いを叶えたい
・誰かを喜ばせたい etc
お洒落をしたい、美味しいお店にご飯を食べに行きたい・・・
その欲求を満たすことで幸せを感じたりします。
旅行がしたい。語学の勉強で海外へ留学したい。ピアノを習いたい・・・
↑
この願いの殆どにお金がかかります。
〜子育て中のお金〜
子供が赤ちゃんの時、夜泣きで十分に寝られない日が何ヶ月も続きました。
さらに、上の子が小さく保育施設に通っておらず、
実家も近くになく預かってもらう場所がなかったのです。
自分の体力気力を使う優先順位1位は育児、その他はもうどうでもいい位の気持ちで過ごしていた時期があります。
下の子が生まれた1ヶ月は、夜ご飯は、宅配の弁当をお願いしたときもあります。
一時託児を料金を払ってお願いした時もあります。
出来れば、掃除をお願いしたり、ベビーシッターを依頼して時間を作りたかったですが、
勿体なくてそこに予算を当てませんでした。
もし、それも気楽に頼めるくらいお金に余裕があれば、小さな頃の育児も随分と軽減されると思います。
お金で時間も作れるし、人手も雇うことで補うことができると思いました。
お金は、自分の願いや欲求を叶える為のツール
お金に魅力を感じることは当たり前
お金=自分や大切な誰かの基本的な生活を保障できるツール。
夢や希望を叶える為の手段。
そんな役割を果たしてくれる、お金に魅力を感じることは、とても素直なことです。
お金=幸せ、ではありませんが、お金があることで選択肢が広がります。
選択の自由は、幸せに繋がります。
なぜ、お金が必要なのか?、なぜ、お金が欲しい人が沢山いるのか?
お金の交換価値を、人は感じているからです。
自分の欲求を叶えてくれるツールであることを知っているからです。
お金に魅力があると感じるのは当然
次回は「お金持ちの人と貧乏な人」の特徴のお話をします。
ナチュラルライフ〜暮らしとお金〜
コメント