借金の金利は怖い
しかも金利10%超えの、悲しい沼・・・
思い返せば、20年ほど前のお話しです。
借金をした時は、収入が不安定で生活もめちゃくちゃでした。
お金を増やしたいと思っている人の行動とは真逆の、超金利高のカードローン借金のお話をします。
悪い借金のお話
借金をした理由
借金を銀行のATMで申し込む
私が、借金をした理由は、生活費が稼げなくなったからです。
約20年前のこと、その当時の私は1人暮らし。家賃¥85000程のマンションに住んでいました。
安定した職に就いておらず、駅前の賃貸マンションに住めたのも、
両親が就労しており、その信頼で借りることが出来たのです。
50万円にも満たない貯金を持って、初めての1人暮らしをスタート。
1人暮らしが嬉しいと、ルンルン気分で初めての1人暮らしを堪能し始めて数ヶ月後。
収入よりも、支出が上回り始め、あっという間に貯金が底をついたのです・・・
収入と支出のバランスが大きく傾く
貯金0になり、生活費を切り詰める
貯金0、収入をすぐに増やすあても無し
強がって家を出てきたので、親からお金を貸してもらうのは格好悪過ぎて言い出せませんでした。
お金が底を着くまでは、贅沢はほぼゼロ、特に食費は切り詰めました。
お金が無いから、食費を削って過ごしたんだって。
食費の切り詰め方法
①スーパー閉店ギリギリに、お買い物をする。割引シールの付いたお惣菜などを購入する。
②安さ重視。美味しいとか、健康に良いとかはほぼ無視。
③自炊(料理が下手すぎて、自炊が苦痛だったから、自炊したのは節約のため。)
1人暮らし貯金ゼロエピソード
アホみたいな話ですが、その当時まで私は両親のおかげでお金に困るという体験をしたことが無かったです。
だから、この時のお金無さすぎ貧乏体験は、20年経った今では良い体験だったと思っています。。
節約で頭がいっぱいで、お金を増やすアイディアも行動もなく、浮遊状態で極貧生活を、なんとかやっていました。
今、子育てをしていて同じ状況になるのは子どもが困るので避けたいですが、
その当時は1人だったし、美味しいものは誰かが食べさせてくれたりしていて、心が荒むことはなかったと覚えています。
お金の無い生活は選択肢がなかった
お金を借りる
金利の高い借金は地獄
節約もあまり効果のないまま、貯金も底を就き、
いよいよお金を借りるしか無いのかという気持ちになりました。
自分のプライドが高過ぎて親にも借金のお願いが出来なかったので、
銀行のカードを使ってお金を借りることに。
毎月少しずつ借りて、最終的には借金が40万円程に。
その当時、金利の恐ろしさをそこまで分かっておらず、
金利10%超えがどれだけ借金を膨らますのかも考えなかった。
例)借入金額が10万円、金利15%の場合、半年後に返済完了して支払金額は¥104,418です。
私もこれくらいで、そろそろヤバいという気持ちになって来ました。
さらに、この辺りで両親にもカードローンをしていることがバレたのです。
悪い借金はしてはいけない
カードローンを返済できない結果
家族に借金を返済してもらう
お金をスグに稼げる当てもなく、稼ぐ力もなかった私です。
お金がなくてカードローンしたので、毎月の返済すら厳しい状況でした。
さらに金利10%超えのカードローンで借金を40万円程まで増やしていました。
なのに、1人暮らしは続けたい。
なんて思考でした。(バカで若かった。)
結果。この借金は親が返済しました。そして、賃貸マンションを解約し、実家へと戻りました。
さらに、仕事も毎月決まったお給料をもらえる仕事に転職しました。(反省したのです。)
借金を返せないことを認めることも大切
失敗から学んだこと
金利の重要さ。
収入と支出のバランス。
自分の未熟さ。
借金にも、良い借金と悪い借金があるらしいのです。
「お金を稼ぐ為に知識を得る」→ 悪い借金と良い借金
約20年前の借金は、悪い借金だと自ら高金利カードローンを組んだことにより理解しました。
失敗から、学んだら、また頑張って生きて行こう。
失敗は成功のもと
次回は、「キャバクラお金の失敗談」を綴って行こうと思っています。
ナチュラルライフ〜暮らしとお金〜
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